ママの授業参観は歓迎します!
朝倉算数道場では、入会後保護者の方の授業参観ができます。(お子さんが登録されている講座に限ります。)
在籍していないお子さんやその保護者は見学できません。原則として1家庭につきお一人の参観とさせていただいております。小さなお子さん、小、中学生の見学はできません。
また、在籍生であっても登録されていない講座の見学はできません。
教室後方にパイプいすなどをご用意しておりますので、そちらにおかけになってご見学ください(数に限りがありますので早い者勝ちです。)
立って見ていただいても結構ですがしんどいと思います。また、授業中の井戸端会議はお控えください。授業の録画、録音は禁止です。
授業報告を送ります!
朝倉算数道場では、毎回の授業内容を記した「授業報告」をメールでお送りして保護者の方にお知らせしています。
授業報告は毎回メールで基本的に次の授業の日までにお送りします。
(ドメイン指定受信で「sansu.co.jp」を許可するように設定してください。)
その他、早々にご報告させていただきたいことがある場合は、メールにて随時、ご連絡させていただきます。講師のやむをえない事情により、授業報告をお休みさせていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
『☆月♪日』授業報告
タイトルは『分数1』でサブタイトルが『異分母のたし算・ひき算』と『分数どうしのかけ算・わり算』。そんな簡単な単元なら、いらんわって思ってもらったら大間違い!あさくらくんが、そんなばかばかしいことを真剣にやるはずないもの。まず、『分数の大小』。実は、4つのパターンがあって分母が同じ』、『分子が同じ』、『分母と分子の和が同じ』、『分母と分子の差が同じ』があります。数が小さければわかりやすいですが、分母も分子も3けたとなると判別が難しくなります。でも基本は『分子のでかい方がでかい!』という事なんです。
そして、5番の『比例配分』。これの本質は『比と比例式』の単元でやりました。簡単だったようです。次は『無理やり通分』。通称『ムリ通』。分母ではなく、分子をそろえて考えるというものです。次回はこれの発展型をやります。そちらで本当に理解しているかどうかが判明します。そしてメインの『部分分数分解』。舌をかみそうなネーミングですね。計算を簡単にする醍醐味を味わえる一品です。
わかれば、とっても気持ちよく解けます。この心地よさが算数が好きになる原点でしょうね。感動もんですもん。
9番は触れていません。まぁ、分数の形にした倍数算とでも言いますか、ただの比例配分です。10番が一番レベルの高い『既約分数の和』。『約分できない』という言葉の本質は何かってことです。見た目で『ひとつずつ約分できるかどうかを判定』するのは『知恵なき子』。分母を素因数分解し、分子がそこに出てくる『素数』の倍数は全て約分できますから、それ以外が『既約分数』となります。その和は大変おもしろい仕組みになっていて、たいがいの場合、和が整数になるペアの集合体になります。
文才のない私が、このような文章で表現するのは難しいですから、この程度で止めておきますが、興味がおありならわが子に説明させてください。たぶん失敗すると思いますけど……うまく説明できたら、手をたたいて『賢い!!』ってほめてあげてくださいね。今後、ママがヒステリーを起こす回数が半減すること請け合いです。だって、またママを喜ばそうと必死になって授業に集中しますから必ず成績が上がりますもん。